廣瀬智央 : SATOSHI HIROSE

廣瀬智央(1963年生まれ)は、インスタレーションから環境介入、パフォーマンスから彫刻、写真からドローイングまで、多様な素材や言語を用いて作品を制作しています。「動き」「変化」「不安定さ」「曖昧さ」「軽やかさ」「恣意性」そして「儚さ」といった要素が、彼の探求の核を成しています。そして、それは「可能性」という概念を通して、濃密な概念を幅広く包含し、作品全体にしなやかな流動性を生み出す統一要素となっています。日々の生活の純粋さと本質を表現するために、彼は世界中の様々な文化に根ざした概念の連想ををつなぎ合わせます。頻繁に旅をし、そこで出会う様々な現実を鋭く観察・吸収する彼は、そこで得た知見を自身の芸術的実践の出発点としています。
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紀南アートウィークは、和歌山県南部の紀南/熊野地域で展開するアート・プロジェクト。紀南地域の複数の場所において、年間複数回の展覧会やワークショップ等の企画、運営を行っている。紀南地域の自然、文化、歴史的な特異性を踏まえ、日々活動を展開している。

プロダクション・ゾミア : Production Zomia
プロダクション・ゾミアは、2021年にアジアのアーティスト、キュレーター、研究者などのネットワークとして結成されました。これまでの活動としては、「水の越境者(ゾーミ)たち-メコン地域の現代アート-」展(大阪府:船場アートサイトプロジェクト)、「アナルコ・アニミズム」展(宮城県:リボーンアート・フェスティバル)、「みかんマンダラ」展(和歌山:紀南アートウィーク)、Zomia in the Cloud(Thailand Biennale 2023)などの企画があります。
「Zomia(ゾミア)」は、チベット語およびビルマ語の「Zomi(高地の人)」に由来し、口承文化を特徴とし、国家的統治からも逃れてきた人々が住む地域として知られています。また、アニミズムを信仰し、平等主義的な社会を営む人々が多いともいわれます。
この活動はなんらかのメッセージや表現を提示するのではなく、互いの考えや活動を学びあう過程を重視し、そのたびに繰り返し参加するメンバーと新しく加わるメンバーで構成されています。
https://productionzomia.com/
